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閉店したい!でも借金がある少しでも現金をつくって閉店整理する方法

こんにちは!

名古屋錦の不動産会社です。

毎週、短い時間で読めるよう店舗物件にまつわる良いも悪いも含めてぶっちゃけブログで皆様にとって有益な情報をお届けします。




夢をもって飲食店を開業したものの何らかの理由で辞めざるを得ない状況になるかもしれませんよね。廃業したくても、借金や負債があると難しいと感じる人も多いと思います。ここでは、借金を残さずに、もしくは減らして少しでも現金を作る方法をご紹介します。

ステップ①

廃業の手続きは、まず営業を停止することから始まります。その後、店舗の資産と負債を整理し、清算が完了したら廃業が完了します。借金があるとやめられないと考えがちですが、営業を続けても解決にはなりません。新しいスタートを切るために、以下の方法を検討してみましょう:

  1. 資産の売却:店舗の資産を売って借金の返済に充てる。

  2. M&A:店舗を売却し、負債を引き継いでもらう。

  3. 専門家に相談:法律や経済の専門家に相談して最適な方法を見つける。

これらの方法を活用して、スムーズに廃業を進めましょう。

資産の売却

飲食店の売却方法について説明します。売却方法は大きく分けて「居抜き」と「M&A」の2つがあります。

居抜きは、店舗の立地や広さ、路面店かどうかなどの条件で価格が決まります。都内の居抜き物件の譲渡価格は20坪程度の店舗で50万円から300万円程度が目安です。渋谷や恵比寿のような繁華街の路面店であれば、高値で売却できる可能性があります。

M&Aは、純資産額や営業利益、キャッシュフローなどの財務状況が価格に大きく影響します。売却方法は株式譲渡と事業譲渡の2つがあります。株式譲渡は経営権が移転し、資産と負債のすべてが承継されます。事業譲渡は事業のみを譲渡し、資産と負債の一部が承継されます。

M&Aの売却額は3つの手法で算出されます:

  1. コストアプローチ:会社の資産と負債を使って価格を計算します。

  2. マーケットアプローチ:似たような会社の売買価格を参考にします。

  3. インカムアプローチ:将来の利益を基に評価します。

売却時は、居抜きとM&Aの両方を候補に挙げることをお勧めします。専門の仲介業者に依頼すると、手続きがスムーズに進みます。

弁護士による債務整理

飲食店の借金を減らして廃業する方法については以下の方法があります。

多額の借金がある場合、債務整理や自己破産を検討することが重要です。

債務整理の種類

  • 任意整理: 裁判所を通さず、債権者と交渉して返済額や期間を調整する方法。

  • 特定調停: 簡易裁判所が仲裁し、返済条件を軽減する方法。

  • 小規模個人再生: 裁判所を通じて借金の利息免除と元本の大幅減額(最大1/5~1/10)を行う方法。

  • 自己破産: 裁判所が借金の支払い不能を認め、借金を免除する手続き。


借金があっても色んな方法があり、相談できるところはありますので、不動産で現金を残す方法もありますので弊社のような居抜き売買の専門業者へご相談ください。


☆詳細は☆お気軽にお問い合わせ下さい。



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